テトリス40ラインで1分を切りたい!~考え方編~
こんにちは!
もともと書きたかった内容がテトリスについてなので、いきなりマニアックな内容になっておりますが、ご了承ください笑
一番最初に書く内容はテトリスで40ライン1分切るためにどうすればいいのか(テトリスで速度を上げるためにはどうすればいいのか)、についてです。
今回は基本的な考え方について、次回は図も用いて実践的な部分について触れていく予定です。
私も始めたての頃はうまくテトリスができず、試行錯誤したので、本情報が役立てば幸いです。
■速度を上げる方法は2つ
テトリスをする上で速度をあげるための方法は大きく分けて2つあります。
1つ目は“操作性を向上させる”こと。2つ目は“考える時間を減らす”こと。それぞれについて簡単に説明します。
(1)操作性を向上させるには
初心者の方と上級者の方が同じテトリミノ(テトリスブロック)を同じところに置くにしても、操作の方法が違うことがあります。
詳しくは触れないですが、“最適化”ともよばれる技術でボタンを押す回数が減ったり、ミスが減ったりと、完璧に習得ができれば操作性は格段に向上します。
ほかには、ライン消去をしているときから次のミノの動かすためのボタンを押しておくなど、細かな部分が多いですが操作性を向上させるためのポイントはたくさんあります。
(2)考える時間を減らすには
今回焦点を当てていきたい部分はここです!
テトリスにおいて速度を上げるためには、操作性向上も大切ですが、考える時間を減らすことがとても重要です!
通常、テトリミノを積んでいく際、実際に行うこととしては、
①どこに置くのかを考える
②実際にテトリミノを置きたい位置まで動かして置く
の繰り返しになりますが、40ラインで1分を切れない段階では、①の部分にかなり時間がかかってしまっていることが多いです。ある程度やりこむことでだんだんと考える時間は短くなりますが、それでも長考してしまう場面ってあるんですよね。
それが特定のミノ1種類しか置くことができない状況になってしまったとき。
例えば、下記のような、3列目の穴を埋めるためにはIミノしか置けないような形を作ってしまうと、Iミノが来ない場合に、ほかのミノをどう置こうか……となってしまったことはありませんか?
そして、こうした状況では、“穴を作らないこと”を優先してしまうことも多く、さらにひどい状況になっていることもしばしば……。
テトリスには7種のテトリミノがありますが、1部のテトリスを除き、7種類が等しく出現するようになっています(7種1巡なんて呼ばれます)。
そのため、特定のミノに頼った地形にしてしまうと、積みにくいフィールドになり、考える時間がかかってしまうわけです。どちらかというと、「考える」よりも「迷う」といったほうが適切かもしれません。
だからこそ、どんなミノでも柔軟にさばける受けの広いフィールドを維持することができれば考える(迷う)時間が無くなり、スムーズにテトリミノを積んでいけるということになります。
今回は、ざっくりと速度を上げるための考え方の部分をお話ししました。
次回、受けが広いフィールドを作るためにはどのように積んでいけばいいのか、どういうことを考えながら積んでいけばいいのかといった部分にさらに踏み込んでいく予定です。
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